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ナレーター(以下ナ)「アダムズが不在のせいか、ソドー鉄道が今まで以上に忙しかった。
だが、ジンティーは頑張りすぎてロッドを八の字に折ってしまい(しかも両方)、修理工場
に運ばれた。こんなに忙しい時に愚痴を言いつつ、早くも破損してしまった馬鹿な機関車が
一人いた。」
サンダルフォン「あ〜あ〜・・・。これじゃぁ即刻工場逝きじゃね〜かぁ・・・。
ついてねぇな・・・。」
ナ「サンダルフォンは仕事を放棄するはめになった。未だに残っている機関車も数台いる。
ヴェルモーレも、その一人だ。」
ヴェルモーレ「アダムズ、早く戻って来ないかなぁ・・・。」
ナ「ヴェルモーレはアダムズの事が心配だった。何故なら、昨日、アダムズはヴェルモーレ
の目の前で大規模な大事故を起こし、激しく大破してしまったからだ。
一方その頃、修理工場『スチームワークス』では、仕事が山積みになっている。アダムズの
修理も進んでいるのだが、流石に今回は改造どころじゃなかった。」
ビクター「あのさぁ・・・、何回ここに来たら気がすむんだい?ここは機関庫じゃないよ?」
アダムズ「どんな事になったか分かってねぇな・・・。結局信号所に激突して大破したっつー
のに・・・。」
ビクター「やれやれ・・・。」
ナ「その頃、ブレンダムの港では、新しい仲間が到着していた。」
ウィルバート「え〜と・・・。誰ですか?その機関車。」
ハット卿「ジェーディとサフィルだ。これからアダムズが不在の間、貨物列車の運搬を行う。」
サフィル「いや、違いますよ。」
ジェーディ「と言うか、急行に牽引とか言ってたの忘れたんですか??」
ハット卿「おっとそうだった・・・。アダムズが不在の間、貨物列車の運搬等をしてもらう。」
ジェーディ「アバウトで説明しないで下さい・・・。」
ハット卿「役に立つ機関車というのは口答えなどしないものだ。」
サフィル「わかってますよ・・・。」
ナ「そういうと、早速石切り場に出発した。途中で信号待ちをしている時に、エドワードと
会った。」
エドワード「やあ、君達ソドー島は初めてかい?」
サフィル「そうだけど・・・。僕はサフィル。後ろにいるのが双子の姉のジェーディ。」
エドワード「あれ?だったらおかしくないかい?」
サフィル「ち、違うよ!男だよ!」
ジェーディ「サ、サフィルー、信号青だけど・・・。」
サフィル「おっと・・・。もう行かなきゃ・・・。」
ナ「サフィルとジェーディは石切り場に向かって出発した。サフィル達が到着したのは、
午後だった。何故かと言うと、散々と道に迷い、機関車達に道を尋ねていたからだった。」
ジェーディ「こ・・・この貨車どもを片付けろと・・・(怒)??」
サフィル「そ、そんな風に言われてないよ。後、本当にやらないでよ・・。」
ナ「早速2台とビルとベンは仕事に取り掛かったが、貨車達は悪戯をしかけてこなかった。」
ジェーディ「あーもう!!何でこんな所で仕事しなけりゃならないのよ!!」
サフィル「まぁまぁ、落ち着いてよ・・・。そうハット卿に言われたんでしょ・・・。」
ナ「貨車達は、今度こそはと、悪戯を仕掛けてしようとした。」
貨車「やっちゃえぇ!!」
サフィル「あのさ・・・、落ち着けよ。」
ジェーディ「悪魔だ・・・。そういえば、ああなったら怖いんだった・・・。」
ナ「それから以降、貨車達は悪戯をしなくなった。夕方、ハット卿が2台に会いに来た。」
ハット卿「2台とも、よくやったな。君達は本当に役に立つ機関車だな。」
サフィル「え〜と、次はどこで働くんですか・・・?」
ハット卿「次からは、本線で貨物列車の運搬、急行の牽引をしてもらおう。」
サフィル、ジェーディ「本当ですか?ありがとうございます!」
ナ「その日の夜、機関庫にハット卿がやってきた。」
ヴェルモーレ「え・・・と、何でしょうか?」
ハット卿「工場から連絡があった。アダムズは明日、工場から戻るそうだ。」
ナ「ハット卿はそういうと、機関庫を去っていった。」
このお話の出演は、ジンティー、サンダルフォン、ヴェルモーレ、アダムズ、ビクター、
ウィルバート、エドワード、ビルとベン、そして、ジェーディとサフィルでした!
エキストラ
ウルス:オープニングの後、貨車を牽いている。
ゴードン:急行を牽いて、駅から出ている。
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