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(與翠藤さんとかぶってるように思えますが話の時列としては前に投稿した(まっかなきかんしゃ)の2話前です)
(詳細は僕のブログ(以下URL)を参照)
http://blog1.net4u.org/sr4_diary/10648yurby/
ソドー島の機関車たちはとても大忙しだ。
ゴードンは急行を引き、島を横断する。
パーシーは郵便を届けて回り、トーマスは支線で働いていた。
ある日、ティッドマス機関庫にトップハム・ハット卿がやってきた。
ハット卿はエミリーのところへやってくるとこう言った。
「エミリー、石切り場へ行って貨車を取ってきなさい。 そしてブレンダムの港へ運んでくれ」
「はい!」
エミリーは汽笛を鳴らすと、元気よく石切り場へと向かった。
石切り場では、メービスやビルとベン、アーサーが貨車を集めていた。
貨車にはたくさんの石や陶土が積み込まれた。
エミリーは貨車を連結すると、出発しようとした。
だが、アーサーが彼女を制止した。
「この先の湖の橋が危険だ。 気をつけて行くんだよ」
「なによ、貴方に言われなくてもわかっているわよ」
エミリーはプンプン怒りながら出発した。
彼女は他人に注意されるのは嫌いだった。
エミリーは、ゴードンの丘を越え、エドワードの駅を駆け抜けた。
だが振り回され続けている貨車たちは、乱暴な扱いをするエミリーに仕返しをしようと考えた。
しかし、エミリーはアーサーのことを考えていたため、貨車たちの悪巧みに気づかなかった。
「アーサーったら・・・、完璧な記録を持っているからって、いちいち注意しなくてもいいのよ」
やがて、湖が見えた。
湖には大きな橋がかかっているが、その中腹辺りが崩れていた。
橋に差し掛かったとき、貨車たちの仕返しが始まった。
「今だっ! それ押せ、やれ押せ!!」
貨車たちはエミリーをぐいぐい押し始め、エミリーのスピードがどんどん上がっていった。
「ちょっと! 止まりなさいよ!」
エミリーの機関士はブレーキをかけた。
だが貨車を止めることはできない。
そしてついに、事故が起きた。
エミリーは橋の壊れた部分から湖に落ちてしまった。
幸い、機関士は落下寸前にエミリーから飛び降りて無事だったが、エミリーは無事では済まなかった。
「うぅぅ・・・、誰か助けて・・・」
エミリーは弱々しく叫んだが、辺りには誰もいなかった。
やがて、トップハム・ハット卿を乗せたエドワードがロッキーを引いてやってきた。
ハット卿はエドワードに、救出作業を始めるように言うと、エミリーに話しかけた。
「ずいぶんと大変な事故にあったな。 貨車の扱いにも気をつけなければいけないが
人の話をしっかり聞くのも大切だぞ」
「はい、ごめんなさい・・・」
ロッキーに引き上げられたエミリーを見て、エドワードは驚いた。
エミリーのピストンは折れ、煙突に亀裂が入りボイラーに穴が空いていた。
車輪も曲がってしまい、とても走れる状態ではなかった。
トーマスが貨車を片付け、エドワードはエミリーをブレンダムの港まで連れて行くことになった。
貨車に乗せられたエミリーは、アーサーに悪いことを言ったと思っていた。
ブレンダムの港につくと、大型の船が用意されていた。
「本土の大きな修理工場へ行くことになったんだってさ。
エミリー、あの事故は避けられなかったと思うし、気にすることないよ」
エドワードが優しく語りかけたが、エミリーは返事をする気にもなれなかった。
やがて船は出港し、エミリーは船の上から、遠ざかっていくソドー島を見つめながら思った。
修理を終えて戻ってきたら、真っ先にアーサーに謝ろうと心に決めた。
このお話の出演は
トーマス メービス ビル ベン
アーサー ゴードン エドワード パーシー
そして、エミリー でした。
ちなみに書き方の内容としてはTV版をできる限り再現するイメージで書いています。
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