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ある晴れた日の昼下がり、ジェームスはウキウキしていた。
新しく塗り替えてもらったばかりだったからだ。
ジェームスは駅でトーマスに会った。
「よぉトーマス。 見てよ、僕の真っ赤なボディ。 素敵だろ?」
「素敵って、ジェームスはいつも塗り替えてもらったら自慢するんだから。 聞き飽きたよ。
大体、なんでジェームスは何回も塗り替えてもらえるんだい?」
トーマスはうんざりしながら聞いた。
ジェームスは自慢げに答えた。
「そりゃ、僕が役に立つソドー島で唯一赤い機関車だからさ!」
ジェームスはそういうと客車を取りに走り出した。
トーマスはただただ厭きれながら仕事に戻った。
操車場にやってきたジェームスは、パーシーが客車を持ってくるのを見つけた。
パーシーはジェームスを見るなりこう言った。
「また塗り替えてもらったんだね。 タール車にでもぶつかったのかな?」
これを聞いてジェームスは怒った。 赤いボディはさらに赤くなった。
「まーた嫌なことを思い出させる! あったまにきたぞ!!」
昔、タール車に衝突したことをからかわれたからだ。
ジェームスは客車を繋ぐと、メイスウェイト駅へ向けて出発した。
メイスウェイト駅ではちょうどペンキの塗り替えをしているところだった。
ヘンリーがペンキを積んだ貨車を押したり引いたりと急がしそうに手伝っている。
ヘンリーは水を飲むために、貨車をホームにおいて給水塔へと向かった。
その頃ジェームスは森の中の線路を走っていた。
昨日の夜にゴードンから聞いた速く走る方法を試していたのだ。
「線路をやって〜くる〜よ〜 みて〜よジェームス すご〜いジェームス♪」
自分が赤い機関車であることと、速く走れていることを嬉しく思ったジェームスは前方をしっかり見ていなかった。
ホームにおかれたペンキの貨車に気づいたときはもう遅かった。
大きな音を立てて、ジェームスは貨車にぶつかった。
青や、緑や黄色のペンキがあちこちに飛び散ってしまった。
ジェームスの赤いボディはペンキまみれになった。
そこにヘンリーが戻ってきた。
大きな音を聞いて、すぐに向かってきたのだ。
ペンキまみれのジェームスを見たヘンリーは申し訳なさそうに言った。
「ごめんよジェームス。 僕があんなところに貨車を置いたりなんかして・・・」
やがて、クレーン機関車のハーヴィーが後片付けをしにやってきた。
ハーヴィーが貨車を片付けた後、ジェームスは発車した。
その夜、トップハム・ハット卿が機関庫にやってきた。
「ヘンリー、ホームに貨車を置いていくのは危険なことだということがわからなかったのか?」
ハット卿はヘンリーを厳しく叱ったあと、ジェームスの方を向いて言った。
「ジェームス、明日新しいペンキに塗り替えてやろう。
そんな姿のままではみっともないしな」
「やったぁ! ありがとうございます!」
ジェームスは嬉しそうに汽笛を鳴らした。
このおはなしの出演は
トーマス パーシー ヘンリー ハーヴィー
そして、ジェームス でした。
どうも、初めまして、ヤスというものです。
yahooでいろいろ検索していたらここにたどり着きました。
これからもチョクチョク書きにきますので、よろしくお願いします。
http://blog1.net4u.org/sr4_diary/10648yurby/
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